- 日々のこと
本棚を作った

新しい家に引っ越しをした。築30年以上の賃貸から、築3年の賃貸に引っ越すことは私にとって革命的だった。
沿線沿いから住宅街への引っ越しによって騒音問題は皆無。聞こえるのは季節の虫たちの鳴き声で、遠慮なく窓を開けて部屋に風を通すことができる。新築に近い賃貸は機密性が高く、設備も新しいので、光熱水費も古い家より抑えられている気がする。浴室乾燥機があるので天気に関わらず洗濯物を乾かすことができるし、クッションフロアや新しいトイレは掃除がしやすいのも良い。
書斎とする部屋に本棚を置いた。実はDIYしたもので、今回はこの本棚について書きたいなと思う。
引っ越しの荷物は引っ越し日から1ヶ月以上経った今も完全には片付いておらず、特に大量の書籍が書斎を圧迫していた。(私は漫画多め)本棚は購入すると高い。欲しいサイズを購入するとなると2万円以上は必須で、なるべく費用を抑えたい私はDIYを夫に提案した。
夫は私の作る意欲を積極的に応援してくれる人で、手間暇がかかり、購入するよりも高くなるときでさえ挑戦させてくれる。有難い。今回は1万円と少しに収められたので上出来だったと思う。

使用した部材は支柱と棚板のみで、カットは全てホームセンターにお任せした。自分で作業したのは墨付けと組み立てのみである。
棚の仕様はピンタレストで画像検索し、手書きで設計したのものをAIに投げて強度や部材の取り方、設計の抜け漏れなどを確認してもらった。

木製の什器は構造的で機能美を有するものに惹かれる。展示会や美術館などで使用されるものなどからヒントを得た。今回は自分で実現可能な予算と構造にしたが、欲を言えば下記の商品を購入したかった。。。予算オーバー(泣)
木工の仕事に2年ほど携わってきたが、私の経験はどこへやらという具合に作業が進まない。墨付けだけで2時間以上は経過していたと思う。墨付けは完成品の出来を大きく左右するものなので気を抜けない。差金やスコヤを久しぶりに手に取り四苦八苦しながら進めた。が、ブランクは大きかったようで、完成品はビス位置がズレるなど完璧なものには出来なかった。自分の詰めの甘さを見せつけられる。誰かに教わりながらまた作りたいなという気持ちが湧いてきた。

無事に本棚が完成した。夫の技術書が多めなことを考慮して奥行きがとても広くなっている。
前後の揺れには強いが、横の揺れには弱そうなので補強材を追加する必要がありそう。(実はAIの指示を無視した結果なので、今度からは言うことを聞こうと思う)
こうしてみるとあっという間に棚は本で埋まってしまった。持っている本を視覚的に網羅できるのは嬉しい。
図書館で気になった本を選び取るようなワクワク感がある。そしてもっともっと気になる本を購入して手元に置いておきたいという気持ちになってきた。ダンボールの奥底で長らく日の目を見ることのなかった本たちにまた優しい光を当てたい。
